【無線工学-模擬試験問題】3アマ過去問&試験問題
※図の問題は手作りの為、実際の試験問題と異なる場合がございます。ご了承下さい。
3級アマチュア無線技士模擬試験問題
無線工学:
(1)図に示すように、真空中を直進する電子に対して、その進行方向に平行で強い電界を加えらると電子はどのようになるか。
- 電子の回転運動をする。
- 電子の進行方向が変わる。
- 電子の進行速度が変わる。
- 電子の数が増加する。
答え:3
(2)図(図記号)に示す電界効果トランジスタ(FET)の電極aの名称は次のうちどれか。
- ソース
- ゲート
- コレクタ
- ドレイン
答え:4
(3)次の記述の( )内に入れるべき字句の組合せで、正しいのはどれか。
周波数弁別器は、(A)の変化から信号波を取出す回路であり、主としてFM波の(B)に用いられる。
A B
- 周波数 復調
- 周波数 変調
- 振幅 復調
- 振幅 変調
答え:1
(4)図に示すA、Bの理論回路にX=1、Y=1の入力を加えたとき、理論回路の出力Fの組合せで、正しいのは次のうちどれか。
A B
- 0 0
- 0 1
- 1 1
- 1 0
答え:4
(5)SSB(J3E)送信機の構成及び各部の働きで、誤っているのは次のうちどれか。
- 送信出力波形のひずみを軽減するため、ALC回路を設けている。
- 変調波を周波数逓倍器に加えて所要の周波数を得ている。
- 不要な側帯波を除去するため、帯域フィルタ(BPF)を設けている。
- 平行変調器を設けて、搬送波を除去している。
答え:2
(6)スーパヘテロダイン受信機において、影像周波数混信を軽減する方法で、誤っているのは次のうちどれか。
- 中間周波数増幅部の利得を下げる。
- 高周波増幅部の選択度を良くする。
- 中間周波数を高くする。
- アンテナ回路にウェーブトラップを挿入する。
答え:1
(7)図に示すSSB(J3E)送信機のリング変調回路において、搬送波を加える端子と出力に現れる周波数成分との組合せで、正しいのは次のうちどれか。ただし、搬送波の周波数をfc、変調入力信号の周波数をfsとする。
搬送波(fc)を加える端子:出力に現れる周波数成分
- a b:fc+fs
- a b:fc±fs
- c d:fc±fs
- c d:fc+fs
答え:3
(8)電信(A1A)送信機で電波障害を防ぐ方法として、誤っているのは次のうちどれか。
- キークリック防止回路を設ける。
- 低域フィルタ(LPF)又は帯域フィルタ(BPF)を挿入する。
- 給電線結合部は、静電結合とする。
- 高調波トラップを使用する。
答え:3
(9)無線局から発射された電波が、他の無線局の受信設備に妨害を与えるおそれがあるのは、次のうちどれか。
- 電源に蓄電池が使用されたとき
- 電源フィルタが使用されたとき
- 送信電力が低下したとき
- 高調波が発射されたとき
答え:4
(10)図に示す整流回路において、コンデンサC₁、C₂及びチョークコイルCHの働きの組合せで、正しいのは次のうちどれか。
C₁、C₂の働き:CHの働き
- 直流を通す :交流を妨げる
- 交流を妨げる:直流を妨げる
- 交流を通す :直流を通す
- 直流を妨げる:交流を通す
答え:3
(11)同軸給電線に必要な電気的条件で、誤っているのは次のうちどれか。
- 絶縁耐力が十分であること
- 誘電損が少ないこと
- 給電線から放射される電波が強いこと
- 導体の抵抗損失が少ないこと
答え:3
(12)図の破線は、水平設置の八木アンテナ(八木・宇田アンテナ)の水平面内指向性を示したものである。正しいのは次のうちどれか。ただし、Dは導波器、Pは放射器、Rは反射器とする。
答え:1
(13)昼間21(MHz)帯の電波を使用して通信を行っていたが、夜間になって遠距離の地域との通信が不能となった。そこで周波数帯を切り替えたところ再び通信が可能となった。通信を可能にした周波数帯は、次のうちどれか。
- 7(MHz)帯
- 28(MHz)帯
- 50(MHz)帯
- 144(MHz)帯
答え:1
(14)図に示すように、破線で囲んだ電圧計V₀に、V₀の内部抵抗rの2倍の値の直列抵抗器(倍率器)Rを接続すると、測定範囲はV₀の何倍になるか。
- 2倍
- 3倍
- 4倍
- 5倍
答え:2
続けて下記の問題も解いてみましょう!