【無線工学-空中・給電線】3アマ過去問&試験問題
※図の問題は手作りの為、実際の試験問題と異なる場合がございます。ご了承下さい。
3アマ無線工学-空中線・給電線
問1:( )に入れるべき字句の組合せで正しいのはどれか答えよ。
使用する電波の波長がアンテナの(A)波長より短い時はアンテナ回路に直列に(B)を入れアンテナの(C)長さを短くしてアンテナを共振させる。
A : B : C
電気的に短くするのは短縮コンデンサである。
答え:4
問2:半波長ダイポールアンテナの放射電力を27Wにする為のアンテナ電流の値はどれか答えよ。但し熱損失となるアンテナ導体の抵抗分は無視するものとする。
- 0.6A
- 0.1A
- 1.4A
- 3.6A
解説:
放射抵抗:Rr 放射電力:Pr アンテナ電流:Ia
Rr=Pr/(Ia)²
半波長ダイポールアンテナの放射抵抗は75Ω
Ia=√Pr/√Rr=√27/√75=√0.36=0.6
答え:1
問3:八木アンテナにおいて給電線はどの素子につなげばよいか答えよ。
- 反射器
- 放射器
- 導波器
- すべての素子
答え:2
問4:3.5MHz用の半波長ダイポールアンテナの長さの値を答えよ。
- 43m
- 11m
- 86m
- 21m
解説:
λ:波長 f:周波数(MHz)
λ=300/f
λ=300/3.5≒86
半波長ダイポールアンテナはアンテナの長さを使用する電波の1/2波長
λ:波長 アンテナの長さ:ℓ
ℓ=ℓ/2=86/2=43m
答え:1
問5: 給電線として望ましくない特性は次のうちどれか答えよ。
- 給電線から電波が放射されない
- 特性インピーダンスが均一である
- 高周波エネルギーを無駄なく伝送する
- 給電線から電波を受ける
給電線から電波を受けたり放射をしてはいけない。
答え:4
問6:半波長ダイポールアンテナの特性で誤っているのはどれか答えよ。
- 放射抵抗は50Ωである
- アンテナを大地と垂直に設置すると水平面内では無指向性となる
- 電圧分布は両端で最大となる
- アンテナを大地と水平に設置すると水平面内の指向特性は8字形となる
アンテナの放射抵抗は75Ω
答え:1
問7:アンテナの給電方法に付いて正しいものはどれか答えよ。
- 給電点において電流分布を最小にする給電方法を電流給電と言う
- 給電点において電圧分布を最大にする給電方法を電流給電と言う
- 給電点において電圧分布を最小にする給電方法を電圧給電と言う
- 給電点において電流分布を最小にする給電方法を電圧給電と言う
答え:4
問8:送信用アンテナに延長コイルを必要とするのはどのような時か答えよ。
- 使用する電波の波長がアンテナの固有波長より短い時
- 使用する電波の周波数がアンテナの固有周波数より高い時
- 使用する電波の波長がアンテナの固有波長に等しい時
- 使用する電波の周波数がアンテナの固有周波数より低い時
答え:4
問9:長さ8mの1/4波長垂直接地アンテナを用いて周波数が7050kHzの電波を放射する時、この周波数でアンテナを共振させる為に一般的に用いられる方法で正しいのはどれか答えよ。
- アンテナの接地抵抗を大きくする
- アンテナに抵抗を並列に接続する
- アンテナにコイルを直列に接続する
- アンテナにコンデンサを直列に接続する
解説:
波長:λ 長さ:ℓ 周波数:f
長さ8mの垂直接地アンテナの固有波長を求める。
ℓ=1/4λ
λ=4ℓ =4×8=32m
周波数7050kHzの電波の波長を求める。
λ=3×10⁸/f
λ=3×10⁸/7050×10³≒0.00043×10⁵=43m
垂直接地アンテナの固有波長32mは周波数7050kHzの電波の波長43mより短いのでアンテナの長さを電気的に長くしてコイルを直列に接続する。
答え:3
問10:八木アンテナに付いて誤っているのはどれか答えよ。
- 反射器、放射器及び導波器で構成される
- 接地アンテナの一種である
- 導波器の素子数が多いものは指向性が鋭い
- 指向性アンテナである
八木アンテナは非接地アンテナ
答え:2
問11:同軸給電線に必要な電気的条件で誤っているのはどれか答えよ。
- 絶縁耐力が十分であること
- 導体の抵抗損失が少ないこと
- 給電線から放射される電波が強いこと
- 誘電損が少ないこと
答え:3
問12:水平面内の指向性が無指向性として使用されるアンテナはどれか答えよ。
答え:1
問13:各種アンテナの水平面内の指向性を示したものである。ブラウンアンテナの指向性はどれか答えよ。但し点Pはアンテナの位置を示す。
答え:1
問14:水平設置の八木アンテナの水平面内指向性を示したものである。正しいのはどれか答えよ。但しDは導波器、Pは放射器、Rは反射器とする。
答え:1
問15:水平面内の指向性が図のようになるアンテナはどれか答えよ。但し点Pはアンテナの位置を示す。
答え:3
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【無線工学-電源】3アマ過去問&試験問題
※図の問題は手作りの為、実際の試験問題と異なる場合がございます。ご了承下さい。
3アマ無線工学-電源
問1:( )に当てはまる字句の組合せで正しいのはどれか答えよ。
送受信機の電源に商用電源を用いる場合は(A)により所要の電圧にした後(B)を経て(C)で出来るだけ完全な直流にする。
A : B : C
- 変圧器:平滑回路:整流回路
- 変圧器:整流回路:平滑回路
- 変調器:平滑回路:整流回路
- 変調器:整流回路:平滑回路
答え:2
問2:電源の定電圧回路に用いられるダイオードは次のどれか答えよ。
定電圧回路ツェナーダイオード
答え:4
問3:ニッケルカドミウム畜電池の特徴に付いて誤っているのはどれか答えよ。
- 繰り返し充電と放電をすることが出来ない
- 過放電に対して耐久性が優れている
- この電池1個の端子電圧は1.2Vである
- 比較的大きな電流が取り出せる
ニッケルカドミウム畜電池は充電出来る。
答え:1
問4:単相全波整流回路と比べた時、単相半波整流回路の特徴で誤っているのはどれか答えよ。
- 出力電圧(電流)の直流分が小さい
- リプル周波数は同じである
- 脈流の中に含まれる交流分が大きい
- 変圧器が二次側の直流により磁化される
半波整流回路のリプル周波数は全波整流回路の半分
答え:2
問5:容量(10時間率)20Ahの蓄電池を2Aで連続使用すると通常何時間まで使用出来るか答えよ。
- 3時間
- 20時間
- 2時間
- 10時間
解説:
容量Ah=放電電流A×放電時間h
20Ah=2A×放電時間h
放電時間=10
答え:4
問6:接合ダイオードの特徴に付いて正しいのはどれか答えよ。
- 逆方向電圧を加えた時、内部抵抗は小さい
- 順方向電圧を加えた時、電流は流れにくい
- 順方向電圧を加えた時、内部抵抗は小さい
- 逆方向電圧を加えた時、電流は容易に流れる
答え:3
問7:( )に当てはまる字句の組合せで正しいのはどれか答えよ。
電源回路で交流入力電圧100V交流入力電流2Aと言う時、これらの大きさは一般に(A)を表す。交流の瞬時値のうちで最も大きな値を最大値と言う。正弦波交流では平均値は最大値の(B)倍になり実行値は最大値の(C)倍になる。
A : B :C
- 実効値:2/π:1/√2
- 平均値:1/√2:2/π
- 平均値:2/π:1/√2
- 実効値:1/√2:2/π
答え:1
問8:端子電圧6V容量60Ahの蓄電池を3個直列に接続した時、その合成電圧と合成容量を答えよ。
合成電圧:合成容量
- 6V:60Ah
- 6V:180Ah
- 18V:60Ah
- 18V:180Ah
答え:3
問9:ツェナーダイオードはどの回路に用いられるか答えよ。
- 発振回路
- 定電圧回路
- 共振回路
- 平滑回路
答え:2
問10:(A)と(B)を比べた時、(B)の特徴に付いて誤っているのはどれか答えよ。
(A)ニッケルカドミウム畜電池
(B)リチウムイオン畜電池
- 小型軽量である
- 自然に少しずつ放電する自己放電量が少ない
- メモリー効果がないので継ぎ足し充電が出来る
- 電池1個の端子電圧は1.2Vより低い
答え:4
問11:整流回路においてコンデンサC₁、C₂及びチョークコイルCHの働きの組合せを答えよ。
C₁、C₂の働き:CHの働き
- 直流を妨げる:交流を通す
- 直流を通す:交流を妨げる
- 交流を妨げる:直流を妨げる
- 交流を通す:直流を通す
答え:4
問12:図に示す整流回路において交流電源電圧Eが実効値30Vの正弦波電圧である時、負荷にかかる脈流電圧の平均値として最も近いものを答えよ。但し、D₁からD₄までのダイオードの特性は理想的なものとする。
- 21V
- 42V
- 27V
- 30V
解説:
実効値:E 最大値:Em 平均値:Ed π:3.14
Em=E×√2=30×√2=30×1.41≒42.3V
Ed=2Em/π=2×42.3/3.14≒27V
答え:3
問13:図に示す整流回路において交流電源電圧Eが最大値31.4Vの正弦波電圧である時、負荷にかかる脈流電圧の平均値として最も近いものを答えよ。但し、D₁からD₄までのダイオードの特性は理想的なものとする。
- 20.0V
- 31.4V
- 10.0V
- 15.7V
解説:
最大値:Em 平均値:Ed π:3.14
Ed=2Em/π=2×31.4/3.14≒20V
答え:1
問14:図に示す整流回路において出力側A点の電圧の極性との組合せはどれか答えよ。
名称:A点の極性
答え:2
問15:図に示す整流回路においてA点の電圧が中点Bの電圧より高い時、整流回路はどのように流れるか答えよ。
- A→D₁→D₂→C
- B→R→D₂→C
- C→D₂→R→B
- A→D₁→R→B
答え:4
問16:図は、ダイオードDを用いた半波整流回路である。この回路に流れる電流iの方向と出力電圧の極性との組合せで正しいのはどれか答えよ。
電流iの方向:出力電圧の極性
- a:c
- b:c
- a:d
- b:d
答え:2
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【無線工学-電波障害】3アマ過去問&試験問題
3アマ無線工学-電波障害
問1:アマチュア局の電波が近所のラジオ受信機に電波障害を与えることがある。通常これを何と言うか答えよ。
- BCI
- テレホンI
- TVI
- アンプI
ラジオはBCI
答え:1
問2:電信送信機(A1A)で電波障害を防ぐ方法として誤っているのはどれか答えよ。
- 低域フィルタ又は帯域フィルタを挿入する
- 高調波トラップを使用する
- キークリック防止回路を設ける
- 給電線結合部は静電結合とする
電波障害の原因はキークリックと高調波
給電線結合部は誘導結合とする。
答え:4
問3:送信設備から電波が発射されている時、BCIの発生原因となるのが誤っているのはどれか答えよ。
- 送信アンテナが送電線に接近している
- 寄生振動が発生している
- アンテナ結合回路の結合度が疎になっている
- 過変調になっている
密は✖ 疎は〇
答え:3
問4:送信機が他の無線局の受信設備に妨害を与えるおそれがあるのはどれか答えよ。
- 送信電力が低下した時
- 電源に蓄電池が使用された時
- 電源フィルタが使用された時
- 高調波が発射された時
答え:4
問5:空電による雑音妨害を最も受けやすい周波数帯はどれか答えよ。
- 短波帯以下(HF)
- マイクロ波帯(SHF)
- 超短波帯(VHF)
- 極超短波帯(UHF)
答え:1
問6:雑音電波の発生を防止する為、送信機でとる処置で有効でないものはどれか答えよ。
- 各種の配線を束にする
- 接地を完全にする
- 高周波部をシールドする
- 電源線にノイズフィルタを入れる
答え:1
問7:アマチュア局の電波が近所のテレビジョン受像機に電波障害を与えることがあるが通常これを何と言うか答えよ。
- EMC
- BCI
- TVI
- TVC
TVはTVI
答え:3
問8:ラジオ受信機に付近の送信機から強力な電波が加わると受信された信号が受信機の内部で変調されBCIを起こすことがある。この現象を何変調か答えよ。
- 平衡変調
- 位相変調
- 混変調
- 過変調
内部で変調されるのは混変調
混変調の防止は高域フィルタ
答え:3
問9:送信機においてBCIが発生する最も重大な要因となるものはどれか答えよ。
- 発射電波の周波数安定度が悪い時
- 電けん回路でキークリックが発生している時
- 電源電圧が変動している時
- 送信出力がリプルによる変調を受けている時
答え:2
問10:ラジオ受信機に付近の送信機から強力な電波が加わると受信された信号が受信機の内部で変調されBCIを起こすことがある。この現象は何か答えよ。
答え:1
問11:送信設備から電波が発射されている時、BCIの発生原因となるおそれがないものはどれか答えよ。
- 寄生振動が発生している
- アンテナ結合回路の結合度が疎になっている
- 広帯域にわたり強い不要発射がある
- 送信アンテナが電灯線に接近している
答え:2
問12:送信機によるBCIを避ける為の対策に付いて( )に入れるべき字句の組合せを答えよ。
送信機の終段の同調回路とアンテナとの結合を出来るだけ(A)にする。電信送信機では(B)を避ける。
A B
- 疎 キークリック
- 密 キークリック
- 密 ブレークイン方式
- 疎 ブレークイン方式
答え:1
問13:アマチュア局から発射された425MHz帯の基本波が地デジ(地上デジタルテレビ放送470~710MHz)のアンテナ直下型受信用ブースタに混入して電波障害を与えた。この防止策として地デジアンテナと受信用ブースタとの間に何を挿入すれば良いか答えよ。
- 低域フィルタ
- ラインフィルタ
- トラップフィルタ
- SWRメータ
答え:3
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【無線工学-受信機】3アマ過去問&試験問題
※図の問題は手作りの為、実際の試験問題と異なる場合がございます。ご了承下さい。
3アマ無線工学-受信機
問1:SSB受信機(J3E)において、クラリファイヤを設ける目的を答えよ。
- 受信信号の明りょう度を良くする
- 受信周波数目盛りを校正する
- 受信強度の変動を防止する
- 受信雑音を軽減する
クラリファイヤは明りょう度
答え:1
問2:クラリファイアで行う調整機能として正しいのはどれか答えよ。
答え:2
問3:受信電波の強さが変動しても受信出力を一定にする働きをするものを答えよ。
AGCは出力を一定にする。
答え:4
問4:( )に当てはまる字句の組合せを答えよ。
シングルスーパヘテロダイン受信機において(A)を設けると(B)で発生する雑音の影響が少なくなる為(C)が改善される。
A : B :C
- 高周波増幅部 :周波数変換部 :信号対雑音比
- 高周波増幅部 :中間周波増幅部 :選択度
- 中間周波増幅部 :周波数変換部 :信号対雑音比
- 周波数変換部 :中間周波増幅部 :選択度
答え:1
問5:電信用受信機のBFO(ビート周波数発振器)の説明はどれか答えよ。
- 受信信号を可聴周波信号に変換する回路である
- 水晶発振器を用いた周波数安定回路である
- 出力側から出る雑音を少なくする回路である
- ダブルスーパヘテロダイン方式の第二局部発振器の回路である
BFOは可聴周波信号
答え:1
問6:( )に入れるべき字句の組合せを答えよ。
周波数弁別器は(A)の変化から信号波を取り出す回路であり、主としてFM波の(B)に用いられる。
A B
- 周波数 変調
- 振幅 復調
- 周波数 復調
- 振幅 変調
答え:3
問7:中間周波数が455kHzのスーパヘテロダイン受信機で21.350MHzの電波が受信されている時、局部発振周波数はどの周波数になるか答えよ。
- 22.260MHz
- 21.805MHz
- 20.440MHz
- 21.350MHz
答え:2
問8:スーパヘテロダイン受信機において影像周波数混信を軽減する方法で誤っているのはどれか答えよ。
- 中間周波数を高くする
- 高周波増幅部の選択度を高くする
- アンテナ回路にウェーブトラップを挿入する
- 中間周波数増幅部の利得を下げる
答え:4
問9:スーパヘテロダイン受信機の周波数変換部の作用は次のどれか答えよ。
- 受信周波数を音声周波数に変える
- 受信周波数を中間周波数に変える
- 中間周波数を音声周波数に変える
- 音声周波数を中間周波数に変える
答え:2
問10:スーパヘテロダイン受信機において、中間周波変成器(IFT)の調整が崩れ帯域幅が広がるとどうなるか答えよ。
- 近接周波数による混信を受けやすくなる
- 影像周波数による混信を受けやすくなる
- 強い電波を受信しにくくなる
- 出力の信号対雑音比が良くなる
フィルタを使えば狭くなり、帯域が広がれば混信を受けやすくなる。
答え:1
問11:スーパヘテロダイン受信機において近接周波数による混信を軽減するにはどのようにするのが最も効果的か答えよ。
答え:3
問12:AM受信機において、受信入力レベルが変動すると、出力レベルが不安定となる。この出力を一定に保つ為の働きをする回路はどれか答えよ。
答え:4
問13:A1A電波を受信する無線電信受信機のBFO(ビート周波数発振器)の使用目的を答えよ。
- 受信信号を可聴周波信号に変換する
- 受信周波数を中間周波数に変える
- ダイヤル目盛を校正する
- 通信が終った時、警報を出す
答え:1
問14:( )に当てはまる字句の組合せを答えよ。
スーパヘテロダイン受信機の中間周波増幅器は周波数混合器で作られた中間周波数の信号を(A)するとともに(B)妨害を除去する働きをする。
A B
- 増幅 近接周波数
- 復調 影像周波数
- 周波数変換 過変調
- 周波数逓倍 混変調
答え:1
問15:( )に当てはまる字句の組合せを答えよ。
スーパヘテロダイン受信機の中間周波増幅器の通過帯域幅が受信電波の占有周波数帯幅と比べて極端に(A)場合には必要とする周波数帯域の一部が増幅されないので(B)が悪くなる。
A B
- 狭い 忠実度
- 狭い 選択度
- 広い 安定度
- 広い 感度
答え:1
問16:受信機で希望する電波を受信している時、近接周波数の強力な電波により受信機の感度が低下するのはどの現象か答えよ。
- 引込み現象
- 感度抑圧効果
- 影像周波数妨害
- 相互変調妨害
答え:2
問17:図に示すDSB(A3E)スーパヘテロダイン受信機の構成に誤りがあります。正しいのを答えよ。
- BとCを入れ替える
- AとDを入れ替える
- DとEを入れ替える
- DとFを入れ替える
答え:3
問18:図に示すDSB(A3E)スーパヘテロダイン受信機の構成に誤りがあります。正しいのを答えよ。
- BとCを入れ替える
- CとDを入れ替える
- DとEを入れ替える
- DとFを入れ替える
答え:2
問19:図は、スーパヘテロダイン受信機の検波回路である。可変抵抗器VRのタップTをa側に移動するとどうなるか答えよ。
答え:4
問20:図は、スーパヘテロダイン受信機の検波回路である。可変抵抗器VRのタップTをb側に移動するとどうなるか答えよ。
答え:3
続けて下記の問題も解いてみましょう!
【無線工学-送信機】3アマ過去問&試験問題
※図の問題は手作りの為、実際の試験問題と異なる場合がございます。ご了承下さい。
3アマ無線工学-送信機
問1:間接FM方式のFM送信機(F3E)に使用されないものはどれか答えよ。
答え:1
問2:電信送信機において電けんを押すと送信状態となり、電けんを離すと受信状態となる電けん操作方式はどれか答えよ。
- 同時送受信方式
- PTT方式
- VFO方式
- ブレークイン方式
答え:4
問3:AM送信機(A3E)において無変調の搬送波電力を200Wとすると、変調信号入力が単一正弦波で変調度が60%の時、振幅変調された送信波の平均電力の値で正しいものを答えよ。
- 248W
- 218W
- 226W
- 236W
答え:4
問4:送信機の回路で緩衝増幅器の配置はどこか答えよ。
緩衝増幅器は発振器の後、疎が良い
答え:1
問5:間接FM方式のFM送信機(F3E)においてIDC回路を設ける理由は何か答えよ。
- 発振周波数を安定にする
- 周波数偏移を制限する
- 寄生振動の発生を防止する
- 高調波の発生を除去する
答え:2
問6:( )に入れるべき字句の組合せを答えよ。
SSB送信機(J3E)の動作において音声信号波と局部発信器で作られた搬送波を(A)に加えると、上側波帯と下側波帯が生ずる。この両側波帯の内、一方の側波帯を(B)で取り出して、中間周波数のSSB波を作る。
A B
答え:2
問7:( )に当てはまる字句の組合せを答えよ。
発振周波数が10MHzぐらいより高い水晶発振子はその厚みが非常に(A)なり製造が難しく、超短波帯の送信機では(B)動作の周波数逓倍器を用いて高い周波数を得ている。
A B
- 厚く A級
- 厚く C級
- 薄く C級
- 薄く A級
答え:3
問8:SSB送信機(J3E)の構成及び各部の働きで誤っているのはどれか答えよ。
- 変調波を周波数逓倍器に加えて所要の周波数を得ている
- 送信出力波形のひずみを軽減する為、ALC回路を設けている
- 平行変調器を設けて搬送波を除去している
- 不要な側帯波を除去する為、帯域フィルタを設けている
答え:1
問9:( )に入れるべき字句の組合せを答えよ。
送信機に用いられる周波数逓倍器には一般にひずみの(A)C級増幅回路が用いられ、その出力に含まれる(B)成分を取り出すことにより基本周波数の整数倍の周波数を得る。
A B
- 大きい 低調波
- 小さい 低調波
- 小さい 高調波
- 大きい 高調波
答え:4
問10:( )に入れるべき字句の組合せを答えよ。
送信機の出力端子に接続して高調波を除去するフィルタとして(A)が用いられる。このフィルタの減衰量は(B)に対してなるべく小さく(C)に対しては十分大きくなければならない。
A B C
- 低域フィルタ 基本波 高調波
- 高域フィルタ 基本波 高調波
- 帯域消去フィルタ 高調波 基本波
- 低域フィルタ 高調波 基本波
答え:1
問11:( )に入れるべき字句の組合せを答えよ。
送信機で発生する高調波がアンテナから発射されるのを防止する為(A)を用いる。高調波の発射を防止するフィルタの遮断周波数は基本周波数より(B)。
A B
- 低域フィルタ 低い
- 低域フィルタ 高い
- 高域フィルタ 低い
- 高域フィルタ 高い
答え:2
問12:電信送信機の出力の異常波形とその原因が正しい組み合わせはどれか答えよ。
- 電けん回路のリレーのチャタリング
- 電けん回路のキークリック
- 電源の電圧変動率が大きい
- 電源平滑回路の作用不完全
答え:3
問13:電信送信機の出力の異常波形とその原因が正しい組み合わせはどれか答えよ。
- 電源の電圧変動率が大きい
- 電けん回路のキークリック
- 電源平滑回路の作用不完全
- 電けん回路のリレーのチャタリング
答え:4
問14:電信送信機において出力波形が図のようになる原因はどれか答えよ。
- 電けん回路のリレーにチャタリングが生じている
- キークリックが生じている
- 電源のリプルが大きい
- 寄生振動が生じている
答え:3
問15:電信送信機において出力波形が図のようになる原因はどれか答えよ。
- キークリックが生じている
- 電けん回路のリレーにチャタリングが生じている
- 寄生振動が生じている
- 電源のリプルが大きい
答え:1
問16:電信送信機において出力波形が図のようになる原因はどれか答えよ。
- 電源回路の作用不完全
- 電けん回路のリレーのチャタリング
- 電けん回路のフィルタの作用不完全
- 電源の容量不足
答え:2
問17:電信送信機において出力波形が図のようになる原因はどれか答えよ。
- 電けん回路のリレーにチャタリングが生じている
- キークリックが生じている
- 電源の変動率が大きい
- 電源平滑回路の作用不完全
答え:4
問18:電信送信機において出力波形が図のようになる原因はどれか答えよ。
- 寄生振動が生じている
- 電源のリプルが大きい
- キークリックが生じている
- 電けん回路のリレーにチャタリングが生じている
答え:1
問19:電信送信機において出力波形が図のようになる原因はどれか答えよ。
- 電けん回路のフィルタが不適当
- 電けん回路のリレーにチャタリングが生じている
- 電源の容量不足
- 電源平滑回路の作用不完全
答え:3
問20:直接FM送信機(F3E)を示したものである。大きな音声信号が加わった時に、周波数偏移を一定値内に収める為にはAの部分に当てはまるものを答えよ。
答え:4
問21:直接FM送信機(F3E)を示したものである。AとBの部分に当てはまるものを答えよ。
A B
答え:1
問22:間接FM方式のFM送信機(F3E)を示したものである。AとBの部分に当てはまるものを答えよ。
A B
答え:3
問23:SSB送信機(J3E)を示したものである。AとBの部分に当てはまるものを答えよ。
A B
答え:2
問24:間接FM方式のFM送信機(F3E)を示したものである。瞬間的に大きな音声信号が加わっても周波数偏移を一定値内に収める為には、Aの部分に当てはまるものを答えよ。
答え:4
問25:間接FM方式のFM送信機(F3E)を示したものである。変調波を得る為には、Bの部分に当てはまるものを答えよ。
- 位相変調器
- 周波数逓倍器
- 緩衝増幅器
- 平衡変調器
答え:1
問26:SSB電波(J3E)の周波数成分を表した図はどれか答えよ。
答え:3
問27:図に示すSSB送信機(J3E)のリング変調回路において搬送波を加える端子と出力に現れる電流の周波数との組合せを答えよ。但し搬送波の周波数をfc、変調入力信号の周波数をfsとする。
搬送波fcを加える端子:出力の電流の周波数
- a b:fc+fs
- c d:fc+fs
- a b:fc±fs
- c d:fc±fs
答え:4
問28:図に示すSSB送信機(J3E)のリング変調回路において音声による変調入力信号を加える端子と出力に現れる電流の周波数との組合せを答えよ。但し搬送波の周波数をfc、変調入力信号の周波数をfsとする。
変調入力信号fsを加える端子:出力の電流の周波数
- a b:fc+fs
- c d:fc+fs
- a b:fc±fs
- c d:fc±fs
答え:3
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【無線工学-電子回路】3アマ過去問&試験問題
※図の問題は手作りの為、実際の試験問題と異なる場合がございます。ご了承下さい。
3アマ無線工学-電子回路
問1:図に示すA、B論理回路にX=1、Y=1の入力を加えた時、論理回路の出力Fの正しい組み合わせはどれか答えよ。
A B
- 0 1
- 1 0
- 1 1
- 0 0
答え:2
問2:図に示すA、B論理回路にX=1、Y=0の入力を加えた時、論理回路の出力Fの正しい組み合わせはどれか答えよ。
A B
- 0 1
- 1 0
- 1 1
- 0 0
答え:3
問3:図に示すA、B論理回路にX=1、Y=1の入力を加えた時、論理回路の出力Fの正しい組み合わせはどれか答えよ。
A B
- 0 1
- 1 0
- 1 1
- 0 0
答え:2
問4:図に示すA、B論理回路にX=1、Y=0の入力を加えた時、論理回路の出力Fの正しい組み合わせはどれか答えよ。
A B
- 0 1
- 1 0
- 1 1
- 0 0
答え:3
問5:図に示すA、B論理回路にX=1、Y=1の入力を加えた時、論理回路の出力Fの正しい組み合わせはどれか答えよ。
A B
- 0 1
- 1 0
- 1 1
- 0 0
答え:1
問6:図の真理値表となる理論回路の名称はどれか答えよ。
- NOR回路
- OR回路
- AND回路
- NAND回路
答え:1
問7:図に示すトランジスタ増幅回路の直流電源Vbe及びVce極性の組合せで、正しいものはどれか答えよ。
答え:4
問8:図に示すトランジスタ増幅回路の直流電源Vbe及びVce極性の組合せで、正しいものはどれか答えよ。
答え:3
問9:図に示すNチャンネルFET増幅回路において、ゲート側電源Vgs及びドレイン側電源Vdsの極性の組合せで、正しいものはどれか答えよ。
答え:4
問10: ( )に入れるべき字句を答えよ。
図の回路は(A)形トランジスタを用いて、(B)を共通端子として接地した増幅回路の一例である。この回路は出力側から入力側への(C)が少なく、高周波増幅に適している。
A B C
- PNP エミッタ 帰還
- PNP ベース 電流増幅率
- NPN エミッタ 電流増幅率
- NPN ベース 帰還
答え:4
問11:図に示すトランジスタ増幅回路において、次の( )に入れるべき字句を答えよ。
(A)接地増幅回路である。一般に他の接地方式に比べて(B)インピーダンスは高く、(C)インピーダンスは低い。
A B C
- コレクタ 出力 入力
- コレクタ 入力 出力
- エミッタ 入力 出力
- エミッタ 出力 入力
答え:2
問12:トランジスタ回路に付いて( )に当てはまる字句の組合せを答えよ。
(A)接地トランジスタの電流増幅率は、(B)電流の変化量を(C)電流の変化量で割った値で表される。
A B C
- エミッタ ベース コレクタ
- ベース ベース コレクタ
- ベース コレクタ ベース
- エミッタ コレクタ ベース
答え:4
問13:周波数fの信号と周波数f₀の局部発振器の出力を周波数混合器で混合した時、出力側に流れる電流の周波数はどれか答えよ。但し、f>f₀とする。
- f・f₀
- f±f₀
- f+f₀/2
- f/f₀
答え:2
問14:図はトランジスタ増幅器のVbe-Ic特性曲線の一例である。特性のP点を動作点とする増幅方式は次のうちどれか答えよ。
- A級増幅
- B級増幅
- AB級増幅
- C級増幅
答え:1
問15:図はトランジスタ増幅器のVbe-Ic特性曲線の一例である。特性のP点を動作点とする増幅方式は次のうちどれか答えよ。
- A級増幅
- B級増幅
- AB級増幅
- C級増幅
答え:4
問16:発振回路の原理図の名称を答えよ。
- コルピッツ発振回路
- 無調整水晶発振回路
- ハートレー発振回路
- ピアースBE水晶発振回路
答え:1
問17:図は位相同期ループ(PLL)を用いた発振器の構成例を示したものである。㋐に入れるべき字句を答えよ。
- 高域フィルタ(HPF)
- 帯域消去フィルタ(BEF)
- 低域フィルタ(LPF)
- 帯域フィルタ(BPF)
答え:3
問18:単一正弦波で振幅変調した波形をオシロスコープで測定した結果は図の通りであった。この時の変調度はいくらか答えよ。
- 60%
- 40%
- 50%
- 30%
解説:
変調度=A-B/A+B×100
=90-30/90+30×100
=50%
答え:3
問19:振幅が20Vの搬送波を単一正弦波で振幅変調した波形をオシロスコープで測定した結果は図の通りであった。この時の変調度はいくらか答えよ。
- 66.6%
- 40.3%
- 30.1%
- 50.0%
解説:
A=30×2=60V
B=(30-20)×2=20V
式に当てはめる。
変調度=A-B/A+B×100
答え:4
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【無線工学-基礎知識】3アマ過去問&試験問題
※図の問題は手作りの為、実際の試験問題と異なる場合がございます。ご了承下さい。
3アマ無線工学-基礎知識
問1:( )に入れるべき字句を答えよ。
鉄片は磁石に近づけると、磁石のN極に近い端が(A)に、遠い端が(B)になり、磁石は鉄片を(C)にする。このような現象を磁気誘導と言う。
A B C
- N極 S極 吸引
- N極 S極 反発
- S極 N極 吸引
- S極 N極 反発
答え:3
問2:( )に入れるべき字句を答えよ。
プラスに帯電している物体Xに、帯電していない導体Yを近づけると、導体Yにおいて物体Xに近い側に(A)の電荷が生じ、物体Xに遠い側は(B)の電荷が生じる。この現象を(C)と言う。
A B C
- マイナス プラス 静電誘導
- マイナス プラス 電磁誘導
- プラス マイナス 静電誘導
- プラス マイナス 電磁誘導
問1と考え方は同じです。
答え:1
問3:2Aの電流を流すと20Wの電力を消費する抵抗器があります。これに50Vの電圧を加えたら何ワットの電力を消費するか答えよ。
- 250W
- 50W
- 500W
- 150W
解説:
V(E):電圧 I:電流 R:抵抗
上記の求めたい値のマークを隠す。
ヨコは掛け算、タテは割り算と覚えて下さい。
- 電圧を求めたい場合はVを隠して、I×R
- 電流を求めたい場合Iを隠して、V÷R
- 抵抗を求めたい場合Rを隠して、V÷I
上記のマークで覚える式のテクニックを使います。
電力:P 電圧:E 電流:I 抵抗:R
P=E×I 電力の求める式 ・・・(a)
P=I²×R(a)の式から電圧E(V)を隠す。
数値を当てはめる。
20=2²×R
20=4×R
R=5 ・・・①の式に当てはめる。
P=E²÷R(a)の式から電流Iを隠す。・・・①
P=50²÷5
P=2500÷5
P=500
500Wの電力を消費する。
答え:3
問4:真空中を直進する電子に対して、その進行方向に直角で強力な磁界が加えられると電子はどのようになるか答えよ。
- 電子の回転速度が変わる
- 電子の進行速度が変わる
- 電子の数が増加する
- 電子の進行方向が変わる
答え:4
問5:真空中を直進する電子に対して、その進行方向に平行に強力な磁界が加えられると電子はどのようになるか答えよ。
- 電子の進行速度が変わる
- 電子の回転速度が変わる
- 電子の数が増加する
- 電子の進行方向が変わる
答え:1
問6:コイルのリアクタンスの値はどれか答えよ。
- 3.14kΩ
- 8.92kΩ
- 3.58kΩ
- 6.32kΩ
解説:
XL=2πfL ・・・(a)
- XL:コイルのリアクタンス(Ω)
- π:3.14
- f:交流電流の周波数(Hz)
- L:インダクタンス(H)
XL=2πfL(a)の式に当てはめる。
XL=2×3.14×50×10
XL=3.14×1000 1k=1000なので
XL=3.14kΩ
答え:1
問7:2本の軟鉄棒を互いに逆向きとなるようにコイルを巻き、2本が直線状になるように置いて直流電流を流してスイッチを押すとそれぞれどのようになるのか答えよ。
- 特に変化しない
- 互いに引き付けあう
- 互いに反発する
- 引き付け合ったり離れたりする
逆向きのコイルは反発する。
答え:3
問8:直列共振回路において、コイルのインダクタンスを一定にして、コンデンサの静電容量を1/4にすると、共振周波数は元の周波数の何倍になるのか答えよ。
- 2倍
- 1/2倍
- 1/4倍
- 4倍
解説:
1/2πfC=2πfL
(2πf)²=1/LC
f²=1/(2π)²LC
f=1/2π√LC ・・・(b)
- π:3.14
- f:交流電流の周波数(Hz)
- C:静電容量(F)
- L:インダクタンス(H)
f=1/2π√LC(b)の式から
F(共振周波数)とすると、
F=1/2π√LC/4
=1/2π√LC×1/2
=2/2π√LC=2×1/2π√LC=2f
つまり2倍である。
答え:1
問9:図に示す回路において、コンデンサのリアクタンスは、およそいくらになるか答えよ。
- 360Ω
- 36Ω
- 18Ω
- 180Ω
解説:
XC=1/2πfC ・・・(1)
XC:コンデンサのリアクタンス(Ω)
π:3.14
f:交流電流の周波数(Hz)
C:静電容量(F)
μ(マイクロ)は10⁻⁶
XC=1/2πfC(1)の式から、
XC=1/2×3.14×60×150×10⁻⁶
XC=1/56.52×10⁻³
XC=0.01769×10³
XC≒0.01769×10³
XC≒0.018×10³
XC≒18
答え:3
指数計算
10⁰=1
2×10⁰=2
10³×10⁻⁶=10⁻³ ・・・・10³⁺⁽⁻⁶⁾
10³÷10⁻⁶=10⁹ ・・・・10³⁻⁽⁻⁶⁾
問10:図の回路において、静電容量8μFのコンデンサに蓄えられている電荷が2×10⁻⁵Cの時、静電容量2μFのコンデンサに蓄えられる電荷の値として正しいものはどれか答えよ。
- 8×10⁻⁵C
- 5×10⁻⁶C
- 7×10⁻⁵C
- 6×10⁻⁶C
解説:
Q=VC ・・・(2)
Q:電荷(C)
V:電圧(V)
C:静電容量(F)
μ(マイクロ)は10⁻⁶
電荷が2×10⁻⁵Cと静電容量8μFの時
Q=VC (2)の式から、
V=Q/C
V=2×10⁻⁵/8×10⁻⁶
V=2.5
Q=VC
Q=2.5×2×10⁻⁶
Q=5×10⁻⁶
答え:2
問11:端子ab間の電圧はいくらか。
- 40v
- 20v
- 38v
- 52v
解説:
オームの法則を使う。
- E=I×R
- I=E÷R
- R=E÷I
電圧:E 電流:I 抵抗:R
20Ωと30Ωの回路の合成抵抗は
1/R=1/20+1/30=5/60
R=12Ω
48Ωと12Ωの回路の合成抵抗は
48+12=60Ω
回路全体に流れる電流を求める
I=E÷R
I=100÷60≒1.66A
回路に流れる電流は1.66A ab間の合成抵抗は12Ω
E=I×R
E=1.66×12≒20v
答え:2
問12:図に示す並列共振回路において、インピーダンスをZ、電流をi、共振回路内の電流をi₀としたとき、共振時にこれらの値はどうなるか答えよ。
Z i i₀
- 最大 最小 最大
- 最小 最小 最大
- 最小 最大 最大
- 最大 最小 最小
答え:1
問:13:図に示す記号で表される半導体素子の名称はどれか答えよ。
答え:4
問14:図に示す記号で表される半導体素子の名称はどれか答えよ。
答え:1
問15:電界効果トランジスタを一般の接合型トランジスタと比べた場合で正しいものはどれか答えよ。
電流制御と間違えないように。
答え:2
問16:図に示す電界効果トランジスタ(FET)の電極aの名称はどれか答えよ。
- ソース
- ドレイン
- ゲート
- コレクタ
答え:2
問17:図に示す電界効果トランジスタ(FET)の電極bの名称はどれか答えよ。
- ソース
- ドレイン
- ゲート
- コレクタ
答え:1
問18:図に示す電界効果トランジスタ(FET)の電極cの名称はどれか答えよ。
- ソース
- ドレイン
- ゲート
- コレクタ
答え:3
問19:( )に当てはまる字句の組合せで、正しいものはどれか答えよ。
シリコン接合ダイオードに加える(A)を変えると、PN間の(B)が変化する。このような性質のダイオードを(C)と言う。
A B C
答え:4
問20:図に示す電界効果トランジスタ(FET)の名称はどれか答えよ。
答え:3
問21:A、B、C内に入るべき字句の組合せで、正しいもののはどれか答えよ。
加える電圧により、静電容量が変化することを利用するのは(A)である。逆方向電圧を加えると、ある電圧で電流が急激に流れ、電圧がほぼ一定になることを利用するものは(B)ダイオードであり、図記号は(C)で表される。
A B C
答え:1
問22:( )に当てはま字句を答えよ。
鉄やニッケルのように強く磁化される物質を(A)と言う。加えた磁界と反対の方向にわずかに磁化される銀や銅を(B)と言う。
A B
答え:4
問23:コイルの電気的性質で正しいものはどれか答えよ。
- 電流が変化すると逆起電力が起こらない
- 周波数が高いほど交流は流れる
- 電流を流すと磁界が起こらない
- 交流電流の位相は加えた電圧の位相より遅れる
解説:
コイルの電気的性質
- 逆起電力が起こる。
- 周波数が高いほど交流は流れにくい。
- 磁界が起こる。
- 交流電流の位相は加えた電圧の位相より遅れる。
答え:4
問24:図の半導体素子に付いて正しいのを答えよ。
- 光のエネルギーを電気エネルギーに変換する
- 加えられた電圧の大きさで静電容量が変化する
- 湿度の変化を電気信号に変換する
- 電気エネルギーを光のエネルギーに変換する
答え:2
問25:図の半導体素子に付いて正しいのを答えよ。
答え:1
問26:ある値以上の逆方向電圧を加えると電流が急激に流れ電圧がほぼ一定になる半導体の名はどれか答えよ。
答え:1
問27:図の半導体素子に付いて正しいのを答えよ。
- 光のエネルギーを電気エネルギーに変換する
- 加えられた電圧の大きさで静電容量が変化する
- 湿度の変化を電気信号に変換する
- 電気エネルギーを光のエネルギーに変換する
答え:4
問28:( )に当てはま字句を答えよ。
電界効果トランジスタ「FET」と接合形トランジスタの電極名を対比すると、ソースは(a)、ドレインは(b)、ゲートは(c)に相当する。
a b c
- ベース エミッタ コレクタ
- エミッタ コレクタ ベース
- ベース コレクタ エミッタ
- エミッタ ベース コレクタ
答え:2
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